日本での生活に向け事前日本語クラス開始

パスウェイズ・ジャパンでは、学校で学ぶ2年間で進学・就職に必要なレベルの日本語力を身に着け、将来自立して生活できるようにするため、来日前の日本語学習にも力を入れています。

9-11月の選考を経て採用された学生とは、来日に向けた在留資格の手続きを進めると共に、オンラインと合宿形式による日本語授業を実施しています。シリア出身の学生には、トルコ在住のシリア人日本語教師による10日間の日本語合宿を1月に行いました。その後も、オンラインで授業を実施し、来日前まで日本語力の伸長を目指しています。

また、アフガニスタン、ウクライナの学生に対しても、経験が豊富な日本在住の日本語教師よりオンラインで日本語授業を定期的に実施しています。

今後、来日が近づくにつれ、渡航に際しての注意事項、来日後の予定と必要な準備、来日時に予想されるカルチャーショック、日本語のクラス分けテストやアルバイト探しの心構え等について、事前にオリエンテーションを実施し、来日後の生活に十分な知識と心構えを持って挑めるようにしています。来日直後にも、集中的に3日間のオリエンテーションを行い、住民票・銀行口座等の諸手続きを進め、住居探し、アルバイト探しなど、日本での安定した生活を早く立ち上げられるよう、サポートしていきます。