受け入れ教育機関の声

パスウェイズ・ジャパンでは、大学、専門学校、日本語学校と連携しながら、難民・避難民の受け入れに取り組んでいます。今回は、受け入れている教育機関の声を紹介します。
*受け入れ機関の一覧はこちら

日本語学校 
東京国際外語学院 総務 青島様のコメント

難民・避難民の方が日本語を学ぶことによって、彼らの未来が少しでも開けるのであれば、微力ではあるが、日本語学校としてお手伝いができるのではと考え受け入れを始めた。アジア出身の学生が大勢を占めるなか、ウクライナの学生たちは、母国の風習を語るにも、グループワークで意見を述べるにも、新鮮な視点や異文化交流の発端になっている。発表に時おりにじむ平和への願いも他の学生たちに染み込み、小さな議論が生まれることも。ただ普段は、避難民であっても他の学生と何ら変わることなく席を並べ、ともに学び、ともに笑い、わが国の生活様式や日本人の考え方に驚いている。何でもないような日常の学びこそ多文化共生だと考えている。

日本語学校 
東京国際外語学院

大学
早稲田大学・国際部部国際課 磯部様のコメント

「貢献の早稲田」を標榜する本学では、困難な状況を乗り越えて学びに向かう難民・避難民の学生を受け入れることは本学の社会的責任であり、学問の多様性を育む重要な一歩と考えています。実際に受け入れた学生は非常に意欲的で、学業への真摯な姿勢や柔軟なコミュニケーション力に感銘を受けました。彼らの存在は、周囲の学生にも刺激を与え、国際的な視野や共感力を育むきっかけとなっています。彼らのこれからの活躍が大学全体ひいては世界に良い影響を与えていくものと信じています。

大学
早稲田大学
大学
早稲田大学