パスウェイズ・ジャパンでは、日本語学校・大学で学ぶ難民の背景を持つ留学生が、卒業後に進路を選択し、自立して生活を送れるよう、就職活動に向けた支援もしています。株式会社医学生物学研究所との交流会に続き、8月には、これら学生のインターン採用や将来的な雇用に関心を持つ企業と学生達の交流会を開催し、15社が参加しました。イベントの開催にあたっては、株式会社資生堂様に会場を提供いただきました。
当日は、すでに難民等の雇用をしている企業から自社でのご経験をご紹介いただくとともに、シリア・アフガニスタン・ウクライナの学生も10名参加し、自分たちの状況や進路目標について話しました。後半は、企業と学生がグループに分かれて懇談する時間をもちました。参加した企業の方々に難民の背景を持つ学生達の経験や日本語力を含めたスキル、日本での就職に向けた思いを知っていただき、インターンシップや雇用の機会提供にも関心を高めていただくことができました。