パスウェイズ・ジャパン教育を通じた難民・避難民の受け入れ 10年の軌跡

パスウェイズ・ジャパン 教育を通じた難民・避難民の受け入れ 10年の軌跡

多くの皆さまに支えられ、難民・避難民の若者が学び、
希望をつないでいく道が日本で広がってきました

この10年、パスウェイズ・ジャパンの活動を支えてくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。
私たちは、日本語学校や大学と連携し、
教育を入り口に若者を受け入れる「教育パスウェイズ」を進めてきました。
「自分たちの学校で受け入れたら危険を冒して逃れる難民を救えるのでではないか」
——シリア危機の時期に日本語学校から寄せられた声をきっかけに始まったこの取り組みは、
これまでに230名以上が日本で学び、70名以上が就職する大きな道筋へとつながっています。

また、日本に暮らす難民・避難民の若者の高等教育進学を支援する「渡邉利三国際奨学金」も
5周年を迎え、困難の中で教育に希望を見出し歩む道のりを支えています。

これからも、難民・避難民の若者一人ひとりが学びを通じて自立し、
未来を切り拓いていける社会を目指して、歩みを続けていきます。

*今後も随時、更新していきます

2016

シリア危機を背景に、難民を「留学生」として日本に迎える新たな受け入れモデルを始動。(特活)難民支援協会の事業として開始。

2017

トルコでの現地選考を経て、シリア出身の若者5名が教育パスウェイズの第1期生として来日。

2018

国際総会で採択され、政府の第三国定住を補完する、民間主導の教育・就労による難民受け入れが国際的に推奨される。

2019

2年間の学びを経て大学進学を実現し、就職・大学院進学へと続く進路を切り拓く。

2021

5年間の事業を継承して、財団法人として新たに発足。

政変を受けて新たに受け入れを開始し、翌2022年に第1期生が来日、あわせて退避者支援コンソーシアムの運営にも参画。

(公財)パブリックリソース財団の奨学金として開始され、パスウェイズ・ジャパンも募集や選考に協力しました。初年度は4名採用。

2022

ロシアによるウクライナ侵攻を受け、日本語学校・大学と連携し、1年間で100名以上の避難民を受け入れ。

10億円の寄付を基に奨学金基金を創設し、9名の奨学生を採用。その後の採用拡大に向けた資産運用が始動。

2023

グローバル難民フォーラムでプレッジ発表

グローバル難民フォーラムにて、今後5年間で20万人を教育・就労を通じて受け入れるというプレッジを、タスクフォースを代表して発信。

2024

採用者を12名に増やし、トルコ(クルド)出身学生を含むなど、奨学生の背景も一層多様化。

2025

シリア・アフガニスタン・ウクライナの3か国からの受け入れが累計200名を超え、進学・就職の実績と卒業生コミュニティも拡大。

採用者が21名に増加し、カメルーン・ウクライナ出身学生を迎え、過半数を女性が占める奨学金へと発展。

2026

IT・ヘルスケア・メディアなど多分野で、就職し自立した卒業生が70名を超え、社会を担う人材へと成長。

応募者が226名に達し、採用者も過去最多となる25名に。日本で最大規模の難民・避難民向け奨学金プログラムに。

中東・南アジア地域の情勢悪化の中、この春も26名の学生を日本に受け入れました。今後は、受け入れ国を拡大し、さらに多くの若者に、日本で学び未来へ歩む道筋を広げていくことを目指します。
また、高等教育進学を支援する「渡邉利三国際奨学金」事業では、過去最多の25名の高等教育進学の夢を支援し、次年度はさらなる拡大を予定しています。
これからの10年も、難民・避難民の若者たちが安心して学び、社会とつながり、自らの力で未来を切り拓く道を日本で広げていきます。

難民・避難民の若者たちの未来への一歩を、
日本で共に支えてください

世界で紛争や人権侵害などの人道危機が広がるいま、多くの難民・避難民の若者が、学び、自らの力を活かして社会に貢献する機会を求めています。

母国や避難先で困難な状況に置かれた難民・避難民の若者が、日本に来て、学び、自立していくまでの道のりは、日本語学校や大学、企業、海外の財団、様々な団体・個人と多様な方々によって支えられています。

その道のりを、日本でさらに広げるため、ご寄付を通じて、難民・避難民の若者の歩みに伴走してください。

難民・避難民の若者の日本での
「一歩」を支える

来日から自立まで、若者の歩みに寄り添う
「伴走サポーター」

パスウェイズ・ジャパンでは、ソーシャルメディアやメールマガジンを通じて、難民・避難民の若者の歩みや日本での教育パスウェイズの広がりについて紹介していきます。ぜひ、今後も、日本での教育を通じて難民・避難民を受け入れる取り組みについてご関心を寄せていただくとともに、ソーシャルメディアでのいいね!やシェアを通じて、日本での難民・避難民の教育パスウェイズの取り組みを私たちと共に広げていただけますと幸いです。

パスウェイズ・ジャパンのソーシャルメディア