2026年度渡邉利三国際奨学金募集結果と奨学生報告

2026年度の渡邊利三国際奨学金は、前年度を大きく上回る226名からの応募があり、選考委員会による書類と面接の審査を経て、この度25名の奨学生を選考しました。募集結果の詳細はこちらのサイトからご覧ください。

奨学生たちは、2026年度に大学学部へ進学する新入生から博士課程に在籍する大学院生まで、さまざまな段階で学びを深めています。専攻も、観光、医療・看護、工学、経済、日本語教育など幅広い分野にわたります。構成は女性16名、男性9名と女性がやや多く、出身国はミャンマー、アフガニスタン、シリア、ウクライナ、カメルーンの5か国です。

来日に至る経緯も一様ではありません。家族の事情により幼少期から日本で育った方、高校進学を機に来日した方、内戦や紛争の影響を受けながらも日本での進学を志して渡航した方など、それぞれ異なる背景を持っています。共通しているのは、困難な状況に直面しながらも学びへの意欲を失わず、日本の大学・大学院への進学を実現した点です。現在は、それぞれの専門分野において研鑽を積みながら、日本社会のみならず、出身国や国際社会への貢献を見据え、高い志をもって歩みを進めています。

4月18日には都内で2026年度の奨学金授与式を開催し、奨学生の新たな門出を祝しました。
*授与式については別途ご報告をします。

パスウェイズ・ジャパンは、渡邊利三国際奨学金を通じて彼らの学業と生活を支え、難民となる困難な経験を経た若者達が、自らの目標を実現できるよう、今後も支援を続けていきます。