渡邉利三国際奨学金奨学生。2026年に国際教養学部を卒業しました。
私はアニメやJ-POPをきっかけに日本語に興味を持ち、ミャンマーの大学で日本語を学びました。日本留学という夢を実現しようとした矢先、軍事クーデターやコロナ禍による入国制限に直面し、オンライン授業や停電、不安定な通信環境の中で学び続けました。日本語・日本文化研修生として、国費日本留学の機会をいただき、2022 年 2 月にやっと来日できて、念願の日本での留学を堪能することができました。
留学終了後には、ミャンマー国内の状況はより激化して、大学もクーデター派の人々に支配されて、帰国後の大学への復学は難しいと思いました。進学のことでもっとも悩んでいた時に、この財団の募集を見つけました。経済的な支援のおかげで、再び、大学生活を始めることができました。
大学では、日本文化や言語教育について専門的に学ぶことができました。また、就職活動の際にはパスウェイズ・ジャパンのセミナーや相談支援を通じて、自分に合った進路を見つけることができました。
現在は東海地方の日本語学校で日本語教師として働いています。まだ慣れないことも多いですが、日々学びながら努力しています。今後は、ミャンマーで自分の日本語学校を開きたいと思います。ここまで来ることができたのは本当に、この渡邉利三国際奨学金をくださった皆様のおかげです。私にとって夢を叶える大きな支えになりました。

