パスウェイズ・ジャパンでは、日本に受け入れた難民・避難民の学生が、自身の目指すキャリアを日本で見つけ、実現できるよう、就活に向けたサポートを拡充しています。そのような取り組みの一環として、日本財団による助成とブルームバーグの協力により、同社社員が「メンター(助言者)」となって難民・避難民の若者の就活を支援する「就活メンターシップ」を2025年7月と8月に2回開催しました。
本取組は昨年に続き3年目になります。公募によって採用された、難民・避難民で就活に取り組む若者計14名が参加し、ブルームバーグからは計14名の社員がメンターを務めました。「メンティー(助言を受ける人)」となった参加者たちは、ビジネスの第一線で活躍する同社の社員から実践的で有益な多くのアドバイスを得て、就活の準備を加速させることができました。また、ボランティアとして協力してくださった社員の方々にとっても、難民・避難民の若者達と直接話して、その思いや悩みをに触れるよい機会となりました。
期間中、オンラインで2回のセッションが行われ、英語と日本語でそれぞれ面接練習を行い、メンターから面接の受け答えや履歴書への感想と助言が行われました。また、参加者が外国籍の住民としてどのように日本でキャリアを形成するか、就活や企業で実際に仕事をして行く上での不安や悩みに対しても、メンターから経験に基づく助言が行われました。
参加した学生からは、以下のような感想が寄せられました。
・就活に必要な就労文化やプロセスについての理解が深まりました。
・質問に対して、具体的に細かく答えるようにすることを学びました。
・面接がどのように進み、どのように回答すれば良いのか、詳しくフィードバックをいただき、非常に貴重な機会となりました。
・日本の会社と欧米の会社の違いについて理解できました。
・自分の履歴書の構成や希望する職種にマッチするような書き方を細かくアドバイスいただきました。長期的なキャリア形成を踏まえて戦略的な面接対策や技術を学ぶことができました。
また、学生たちと接したメンターの方からも以下のようなフィードバックをいただきました
・生徒さんの上達したい意思が感じられ非常に良いセッションでした!就職したい会社をもう少し明確に考え、その会社・仕事に就くためには自分が何をしないといけないのかを考えるサポートがあればより良いと思います。
・難民の皆さんの就活の力に微力でも貢献できたと嬉しく思いました。Zoomのブレイクアウト・ルームで時間も充分に取られているので、しっかり取り組むことができました。担当した学生さんはとても熱心に取り組んでいらっしゃいました。会社や業界についての事前リサーチ(会社のビジネス、最新のニュースなど)、自分の強みについての整理、自分がどのようにその会社に貢献できるかについて語れると、もっと良いと思います。
・就職活動に向けた準備として、有益なプログラムだと思います。よくある質問に対していくつか答えを準備しておくと、本番で安心して臨めると思います。日本の企業面接では、スキルだけでなく将来の目標や会社との相性もチェックされますので、その点も意識して準備すると良いと思います。
今後も、パスウェエイズ・ジャパンでは、パートナーの各企業と連携をさらに深めて、難民・避難民の若者達が日本で相応しいキャリアを築いていくことができるよう支援していきます。
