渡邉利三国際奨学金 2026年 よくある質問

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応募について

Q.2025年に受験をし、2026度4月に大学(大学院)へ入学予定で、今は大学(院)生ではありません。 その場合、今年度の募集に応募することはできますか。
応募できます。2026年度に大学(院)に在籍している必要があります。 選考通過後に、応募用紙に記入した3大学(院)のうちいずれかに入学が確定すれば正式に採用となります。

Q.現在は日本の外に住んでいます。この奨学金に応募できますか。
残念ながら応募できません。こちらは既に日本在住の方向けの奨学金です。

Q. 現在、学部生(院生)です。すでに他の奨学金に申請をし、学費等の半分を援助してもらっています。残りの学費を補うために、応募することはできますか。
応募できます。
必要な金額分を願書にご記入ください。

Q.専門学校への進学を希望しています。
残念ながら、渡邉利三国際奨学金は大学留学のためのものです。専門学校への奨学金が必要な場合は、UNHCRとJELAによる難民職業教育プログラム(RVEP)への応募を検討してください。

Q.私は難民ではありませんが、祖国へ帰ることができない状況です。応募できますか。
難民の背景がある方として、応募できます。 帰国できない理由を説明する書類を提出してください。 NGOの発行する声明書、帰国が困難であることを説明する書類等を提出してください。 第3者による説明資料が無い場合は、ご自身で事情を説明する資料を作成し、提出をしてください。

書類について

Q.家計が困難な経済的状況であることを説明する書類は何を提出すればよいですか。
昨年、日本で働いていた人は、勤務先から所得控除(源泉徴収票)が発行されているはずなので、そのコピーを提出してください。お持ちでない場合は、給与振込明細書や銀行口座のコピーでも結構です。
日本国外にいる家族から仕送りをもらっている場合はそのことが分かる資料も提出してください。

Q.推薦状はどういった人物に書いてもらうのがいいでしょうか。
あなたのことをよく知る家族以外の第三者に依頼してください。あなたの人物像や学業とその後のキャリアプラン、今後どのようにどのように努力していくかなどやる気が伝わる内容のものが望ましいです。国外にいる方に書いてもらうことも可能ですが、言語は英語または日本語のみです。

Q.難民申請中でまだ在留資格がなく、外国政府・UNHCRから難民認定を受けていません。
難民申請中でも応募可能です。ただし、大学入学時に必要な在留資格を取得している必要があります。

Q.日本で生まれ育っているため、母国語は日本語です。そのため、日本語試験等は受験したことがありません。「日本語試験結果」の項目はどのようにすればよいでしょうか。
日本で高卒資格を取得している場合は、日本語試験結果は空欄で問題ありません。

Q.英語で入学、単位を取得できる大学受験を検討しています。それでもJLPTN4/5の資格が必要でしょうか
JLPT5-4の資格自体はなくても応募可能ですが、同等の日本語力が必要です。(提出書類に関しては、日本語教育機関での学習証明、日本語教師による説明書類等で代用可能です。)

日本語がN4レベルにも達していない場合、仮に英語で学位を取得しても、日本で就職して生活を築く展望を描くことはできないため、奨学金を将来に活かしてもらうため、卒業後就職するのに必要な日本語は必須としています。N5/N4レベルに達していない方は、まず日本語の基礎力を身に着けたから、応募をご検討ください。

Q.これまで日本語を勉強してきましたが、日本語に関する資格を持っていません。どのような書類を提出すればよいですか。
JLPT、JPTなどの試験結果が無い場合は、日本語教育機関での学習証明、日本語教師による説明書類等で代用可能です。これまでどのくらいの期間、どの教材で学習してきたかなど分かるよう記載してください。

大学について

Q. 今年度受験し、来年度から大学に入学予定です。どの大学であれば、奨学金を受給できますか。この奨学金は大学と連携していますか。
渡邉利三国際奨学金は、特定の大学と連携した奨学金ではありません。日本国内の大学・大学院であれば、どの大学でも支援可能ですが、大学選び、出願、受験等は、ご自身で行っていただく必要があります。受験の詳細については志望大学のウェブサイト等で情報収集を行ってください。奨学生として採用されるためには、次年度に大学(院)に入学予定または在籍していることが条件になります。

Q.2026年度の入学金、学費の支払の締め切りが、2026年2月や3月です。支払いはいつから行われますか。
正式に奨学生として採用された後であれば、2025年度中であっても当団体が支払いを行います。採用が確定される前に振込が必要な場合は、ご自身で立て替えていただくことになります。

二次試験について

Q.面接試験は対面で行いますか。
都内の会場にて対面で実施予定です。
首都圏外にお住いの方の場合、交通費は弊団体が負担します。