2022年度の渡邉利三国際奨学金は、公益財団法人パブリックリソース財団が「渡邉利三国際奨学基金」プログラムを実施し、パスウェイズ・ジャパンは業務を一部受託する形で実施されました。そして、同財団より2022年4月に3名、同年9月より2名、合計5名の難民の背景を持つ若者が奨学金を受領しました。パブリックリソース財団による2022年度募集要項はこちらからご参照ください。
2022年度奨学生概要(パブリックリソース財団による奨学金助成)
在学先 | ||
学部 | 心理学 工学 |
1 1 |
大学院 | 工学 MBA |
1 1 |
研究助成 | 保健医療 | 1 |
性別 | 女性 男性 |
1 4 |
国籍 | シリア アフガニスタン |
4 1 |
移住地 | 首都圏 関東 関西 |
2 2 1 |
2022年度奨学金授与式
2022年4月25日(月)、新型コロナウィルス感染症対策の一環でオンラインとなりましたが、奨学金授与式及びその後の記者会見をパブリックリソース財団との共催にて行いました。当日は在京の複数のメディア関係者の参加があり、ウクライナ避難民への奨学金供与の可能性を含めて、今後の展開に関する質問が多く寄せられました。
受賞式の詳細はパブリックリソース財団のウェブサイトに掲載されていますので、ぜひこちらからご参照ください。
開催概要
日時:2022年4月25日(月)15時~16時30分
方法:オンライン対象者:メディア及び招待
プログラム:奨学金プログラム報告と選考委員会からの総評
奨学金プログラム報告と選考委員会からの総評
贈呈所授与と奨学生スピーチ
寄付者渡邉利三氏ビデオレター
来日を待つウクライナ留学生からのビデオメッセージ
シンポジウム:「奨学金が難民支援に果たし得る役割」
【シンポジスト】加藤暁子(公益財団法人AFS日本協会理事長/ 日本の次世代リーダー養成塾)、小川玲子(千葉大学教授)、スヴィドラン・オレナ(日本ウクライナ友好協会KRAIANY)